クリスチャンルブタン

フランス発のフレグランスメゾン「ディプティック(diptyque)」は、メンズウィメンズで使えるユニセックスフレグランスとしておしゃれな男女に人気1961年のデビューから、これまでに40種類の香りをデザインし、香水(オードトワレ、オー ド パルファン)を発売してきた

今回はディプティックにまつわる歴史にフォーカスを当て“きっと知らない”新しいディプティックの魅力を紹介する

“きっと知らない”ディプティックの歴史の秘密

1) ディプティックは“雑貨店”だった?!

ディプティック(Diptyque) ディプティック|写真8

現在は、オードトワレやキャンドルなど、香りもので人気のディプティックしかしスタート時、ディプティックは雑貨店として開業創業者のデスモンド=ノックスリット、クリスチャンヌゴトロ、イヴクエロンがデザインしたプリント生地や壁紙に加えて、フランス国内外からセレクトしたユニークなオブジェや、海外で見つけた珍しい雑貨などを展開今でいう“雑貨のセレクトショップ”としてスタートした

ディプティック(Diptyque) ディプティック|写真15

珍しい品揃えから、当時パリでは新聞で取り上げれるほど“おしゃれなショップ”として話題にいち早く英国フレグランスに目をつけ、当時のパリでは珍しかったペンハリガン(PENHALIGON’S)や、英国で最も古いフレグランス店フローリス(FLORIS)などを販売香水のセレクトからもその審美眼の高さを知ることが出来る

2) 世界初「紅茶」の香りをフレグランスにしたディプティック

ディプティック「キャンドル」オベピン、カネル、テ 各190g 各8,690円(税込)ディプティック「キャンドル」オベピン、カネル、テ 各190g 各8,690円(税込)

雑貨店としてスタートしたディプティックは、オープンから2年後の1963年初めてのキャンドルを発売オベピン、カネル、テの3つのキャンドルにより、ディプティックのフレグランスラインはスタートした

ディプティック(Diptyque) ディプティック|写真9

この「テ」の香りに使われたのが紅茶実は、紅茶の香りをフレグランスとして取り入れたのは、ディプティックが世界初伝統的なキャンドルのレシピをもとに、革新的な香り=紅茶の「テ」を世に送り出す

3) ディプティック全フレグランスに隠れている「ロー」とは?

ディプティック「ロー」100mL 18,700円(税込)ディプティック「ロー」100mL 18,700円(税込)

3つのキャンドルに続いて、ディプティックは、ブランド初のオードトワレ「ロー(L’Eau)」を展開シナモン、ローズ、ゼラニウムなどを組み合わせた「ロー(L’Eau)」は、今なお販売され続けている人気の香りだ

実はこの初代フレグランス「ロー(L’Eau)」の名前は、ディプティックのオードトワレやオー ド パルファン全ての製品に隠されている例えば、ロンブル ダン ロー(L’Ombre dans l’Eau)、フイロシコス(Philosykos )など、人気の香りにも「ロー(L’Eau)」という言葉または「オー」という発音が隠れている

4) “アーカイブテキスタイル”から生まれたオーバルのラベル

ディプティック(Diptyque) ディプティック|写真1

ディプティックのオードトワレ、キャンドルなど、全ての製品にあしらわれたオーバルのタグこのオーバルモチーフは、18世紀のメダイヨンからとったもの過去には、オリジナルテキスタイルとしてディプティックから販売されていたモチーフで、今ではブランドのアイコンとして全製品にあしらわれているルブタン コピー メンズ

香りの名前を一見読み取れないユニークな配列のレタリングも印象的だ

5) ディプティックが復刻させたフレグランスは、チャイコフスキーから着想?

ディプティック「ヴィネグルトワレ」各 200ml 各9,460円(税込)ディプティック「ヴィネグルトワレ」各 200ml 各9,460円(税込)

キャンドル、オードトワレに続いて、ディプティックの香りの歴史から切っても切り離せないのが「ヴィネグル トワレ」現代ではなかなか聞きなれないアイテムだが、肌にのせると肌の調子を整え、髪にのせればつやを与え、さらには、部屋の空気も浄化させることのできる万能アイテムだ

植物、木、スパイスとナチュラルなものを厳選した、人にも環境にも優しい製品は、ブランド初のオードトワレ「ロー(L’Eau)」の誕生から4年後に登場したクリスチャンルブタン 偽物