クリスチャンルブタン

ディオール オム(DIOR HOMME)の2018年冬コレクションがフランスパリで発表された

ディオール オム 2018年冬コレクション - 現在に蘇る伝統と自由に満ちた革新|写真2

クリスヴァンアッシュは、今季、若さは理想を体現する自由である一方、成熟は経験を経て体得した物事の捉え方であるという二面性についての疑問を投げかけたそして、その答えを導きだすため、彼はまず、クリスチャンディオールが初めてのオートクチュール ショーで世に送り出した、メゾンのアイコン「バー」ジャケットを再解釈したのだ

ディオール オム 2018年冬コレクション - 現在に蘇る伝統と自由に満ちた革新|写真4

切り込みの入った独特のラペルやパッチポケット、将校風のダブルボタンといったディテールがメゾンのエスプリを感じさせるまた、クリスチャンディオールが発表したシルエット「ニュールック」も時を越えてメンズテーラードで蘇ったキュッと締まったウエストと微量のフレア、広がるヘムのラインがそのシルエットを強調これに続けとばかりに、ウエストを強調するフェミニンなシルエットがいくらか提案されている

ディオール オム 2018年冬コレクション - 現在に蘇る伝統と自由に満ちた革新|写真10

メゾンの歴史を振り返るエレガントで伝統的なエッセンスは、相反するレイブの精神と混ざり合うそれを象徴するのが90年代のタトゥーをインスピレーション源としたモチーフチェスターコートの胸元のアクセントとして配されたり、フロック加工で立体的に表現されたりとフォーマルなアイテムに登場するだけでなく、ストリートやスポーツといったインフォーマルのコードにも投入されている

ディオール オム 2018年冬コレクション - 現在に蘇る伝統と自由に満ちた革新|写真24

スタイリングでも若々しさは漲り、ティーンエイジャーを彷彿させるテクニカル素材のウィンドブレーカー、ポロシャツ、ウォッシュドデニム、スニーカーといったアイテムがあてはめられたしかし、合わせるのはクラシカルなテーラードジャケットだったり、センタープレスパンツだったりルブタン靴メンズコピー2面性のその両端を掛け合わせることで疑問に対する答えを導きだそうとしているのかもしれない

ディオール オム 2018年冬コレクション - 現在に蘇る伝統と自由に満ちた革新|写真27

カラーパレットは、ディオールオムのベースとなるブラックを基調に、今季を象徴するフォレストグリーン、クリムゾンレッド、蛍光イエローが取り入れられた前回はモノトーンであしらわれていたブランド名のロゴも、そのシーズナルな3色を纏い、タトゥーとともに“ディオールらしく”、“今季らしく”刺繍で施されているルブタン 財布 激安

ディオール オム 2018年冬コレクション - 現在に蘇る伝統と自由に満ちた革新|写真43

なお、今シーズンは90年代に活躍したスーパーモデル5人をランウェイに呼んだ若さと成熟その2面性を問い、答えを導きだすにはふさわしいエイジレスな服の提案にも一役買っている